$header$>
移転しました!こちらへどうぞ♪ 2006年 07月 18日
タイトルの「シリアナ」は、イラン・イラク・シリアがひとつの民族国家になるとういう中東再建プロジェクトを指した専門用語だそうで、原作の「CIAは何をしていた?」は著者の実体験を元に書かれたものだとか。それらを踏まえた上で観ると、コレはおそらく物凄くリアルな映画なんじゃないだろうかと推測。移民労働者の青年が、テロリストになってゆく姿が切ないです。彼はなんとかしたかっただけなんだな、と…。だからってテロを肯定するわけじゃないですが…。石油利権をめぐる陰謀に、なんだかゲンナリです。”石油利権つながり”で「ロード・オブ・ウォー」も思い出したり。あちらは、ブラックなユーモアもあって観やすいですし、どちらもオイラのような世の中知らない人間にはよい問題提起映画でございますね。 観終わって非常に重苦しく、「さて、オイラ達一般市民に何が出来るってのさ。」と エネルギーのことやら、ガソリン価格高騰のことやら考てみても、「何もできないじゃん」と落胆するしかできないわけで。とりあえず、車の使用を減らしたりエコロジーをがんばろうなどと決意させられる映画でございました。 エコしようぜ! ★★★★☆ 珍しくまじめに書きましたが、ジョージ・クルーニーとアレクサンダー・シディグのアラビア語が素晴らしいそうです。おいらにはわからないけど!キャスト一覧を見るまで、王子がドクター・ベシアだとはわからなかったよ。 ベイルート関連ニュース 製作年: 2005 製作国: アメリカ 監督: スティーヴン・ギャガン 製作: ジェニファー・フォックス 製作総指揮: ジョージ・クルーニー 原作: ロバート・ベア 脚本: スティーヴン・ギャガン 出演: ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、クリス・クーパー 上映時間 :128分 ジャンル: サスペンス/ドラマ 公式サイト: http://www.syriana.jp/ 公開時コピー: 地球は陰謀でできている。 《Story》改革に意欲的な王子ナシールが王位継承権を持つ中東のとある小国。長年危険な諜報活動に従事してきたCIA工作員のボブ・バーンズは息子の大学進学を機に引退を決意する。そんなボブに最後の極秘指令が下される…。ワシントンの大手事務所で働く野心溢れる弁護士ベネットは、アメリカの巨大石油企業コネックス社が絡んだ大型合併を巡る調査を任される…。ジュネーブに暮らすエネルギーアナリストのブライアンは、ある不幸な出来事をきっかけに、ナシール王子の相談役に抜擢される…。ナシールの国に出稼ぎに来てコネックス社の油田で働いていたパキスタン人青年ワシームは、突然の解雇に遭い、路頭に迷う…。まるで繋がりを持たないはずの彼らの運命は、容易に見通すことのできない一つの巨大なシステムの中に深く組み込まれていく。
by peach-j
| 2006-07-18 19:30
| Movie
| ▲
|
$logoimage type=1$>
$description$>
$nick$>
Download
タグ
Movie(59)
Norman(46) Actor(40) 待ち受け(38) Wall paper(34) Diary(19) Video(14) prison break(10) Boondock Saints(9) FUJI ROCK(9) Baton(6) スキン編集(6) 2列:右メニュー(5) 2列:左メニュー(5) Sweets(4) パイレーツ・オブ・カリビアン(4) Other(3) LOST(3) skin list(2) 3列スキン(1) Archive
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||